講座・セミナー名
『ITツールを活用した業務改善(生産性向上支援訓練)』
開催日時 |
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(お申込み終了) |
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会場 | 金沢商工会議所会館 2階 研修室 |
参加料 | 一人あたり3,300円 対象 中堅層 令和6年10月31日までに下記口座にお振込みください。 北國銀行金沢支店(普)115606 北陸銀行金沢支店(普)1108391 口座名義:(一社)石川県経営者協会 申込締切 令和6年10月31日(木) 本ホームページからお申込みの場合は、チラシ裏面の記載事項をすべて備考欄にご記入ください。 お申し込み後のキャンセルは令和6年11月1日(金)17時までにご連絡ください。それ以降の変更やキャンセルはできません。 |
講師 | 一般社団法人日本経営協会 講師 株式会社ワイズリッジ 代表取締役 清水 康裕 氏 ○経歴 1994年 成蹊大学 工学部 経営工学科 卒業 日立製作所入社 厚生労働省の年金管理ステムの構築、運用に従事 2001年 株式会社リクルートの SAP人事コンサルタントとして人事業務改善 人事制度見直し支援及び IT 化推進支援に従事 2005年 株式会社日本総合研究所にて主に製造業の人事業務改革支援とそれに伴うIT化のグラウンドデザインの作成支援、IT導入支援、人材育成推進支援に従事。人材に関するデーター分析、経営計画の立案に従事する 2014年 EYアドバイザリー株式会社にて金融業を中心とした業務改革の推進支援、 IT 化の企画、導入推進支援に従事 2018年 中小企業診断士として独立・開業 幅広い業種に対する経営指導を行い、不動産業のクラウドファンディング事業の立ち上げ支援に従事 ○最近の指導テーマ RPA(ロボティック プロセス オートメーション)による自動化、ビックデータの活用、ITツールを活用した業務改善、プロジェクト管理技法、セキュリティ対策 ○直近の指導実績 USJC、金沢医科大学、トヨタ紡織、 高齢・障害・求職者雇用支援機構岐阜支部 、富山支部 |
主な内容 | 1.ITツールの種類と活用 (1)IT業界のトレンドとDX化に求められるスキル【演習あり】 AIや5Gの発達によりDX化が提唱されている。DX化とはどのようなものか、定義を明確化する。 (2)ITツールの種類と特徴【演習あり】 白書や各種データを紹介し、世界における日本の位置づけや、業種別のDX化の進め方や、今後の対応方法など考え方を共有する。 そのうえで、自社が置かれている現状とその問題を整理する。 (3)ITツール活用時の考慮事項 ITは社内システムからクラウドシステム活用に移りつつある。従来からあるITリスクに加え、情報漏洩や乗っ取りによるセキュリティリスクが非常に高くなってきている。セキュリティ対策としてどのような施策を講じるべきなのか、自社での適用を検討する。 2.ITツールの業務適用 (1)業務の可視化とムダ・ムラの洗い出し【演習あり】 業務ロジックを明確にするロジカルシンキングを紹介し、業務プロセスを分解する。その際、大分類、中分類、小分類に分けて業務を段階的に詳細化するアプローチを身に着ける。また、ガントチャートを作成して、それぞれの業務の関連性や状況確認を行う方法を紹介する。業務プロセスフローの機能と作成方法を紹介する。社内部門間のプロセス連携対象情報、タイミングを明確にすることで、部門横断の業務改善、IT化を実現する。ワークフローや基幹業務システムをモデルとして、業務改善を検討する。ECRSを用いた業務改善手法を紹介する。単なるIT導入ではなく、IT導入が業務を抜本的に見直すきっかけになるにはどうすべきかを検証する。 (2)改善提案作成【演習あり】 今までの演習を振り返り、改善提案を構想する。提案に必要な要素(現状、課題、対応、効果)をまとめ、説明資料としての整合を確認する。提案の対象は業務領域によって対象が異なる。自分自身の業務改善であれば、自分に対する提案、計画となる。自部署あるいは、自社に対する業務改善であれば、対象となる業務領域の責任者および、実施者が対象となる。 |
参加のおすすめ | 業務の省力化や効率化を目指して、ITツールを活用することで業務改善を実現するために、ITツールの特徴と種類を理解し、自社業務に適切なITツールを選定するための知識を習得する。 本講座は、ポリテクセンター石川の「生産性向上支援訓練」の業務委託を受け実施いたします。 |
会場 : 金沢商工会議所会館 2階 研修室